音楽と合唱をこよなく愛する者達の集まりです

トップへ戻る

ハ短調ミサ曲について

「大ミサ」について

ハ短調ミサ曲 K.427、通称「大ミサ」は、誰からも作曲を依頼されたものではなく、父の反対を押し切って妻としたコンスタンツェとの結婚を認めてもらう為、新作のミサ曲を教会に奉献して祈願とするという私的な動機を背景に持つ作品です。

が、作品の完成前に結婚を認めてもらった為、このミサ曲は完成される事はありませんでした。

結婚祈願の為だからか、短く小編成のミサ曲を好んでいたザルツブルグ大司教への当て付けからか、バロック様式の影響なのか通常よりも楽曲構成や楽器編成が大きい為に「大ミサ」と呼ばれるようになりました。

作曲技法にもバロック様式が見られ、バッハを思わせる対位法的な技法やヘンデル風なオーケストレーションへの傾斜も見られるという壮大志向が認められ、合唱は最大8声部まで拡大されます。

レヴィン版について

レヴィンによる補筆完成版です。初演は2005年1月15日にヘルムート・リリングの指揮によりカーネギーホールで行われています。

レヴィンの校訂は、実際の礼拝の様式に沿うべく、附則部分を補って再現されたものです。通常50分程度の作品が76分という規模にまで拡大されています。25分に及ぶ追加部分は、大ミサの転用先としても知られる「悔悟するダヴィデ」やその他のミサなどモーツァルトの筆になる素材から作られています。

追加された曲

Crucifixus 合唱
Et resurrexit 合唱
Et in Spiritum Sanctum テノールソロ
Et unam sanctam 合唱
Et vitam venture 合唱
AGNUS DEI  ソプラノ競愁蹇合唱
DONA NOBIS PACEM  ソリスト4声、合唱

powered by Quick Homepage Maker Mobile 1.6
based on PukiWiki 1.4.7 License is GPL. QHM